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執筆者の写真DOUBLE OO '96

STABILIZER GNZ "糊の落とし方"










































福岡|天神|晴れ


Takaya:個人的に年始恒例となっている STABILIZER GNZの着下ろし。


弊社ワークウェア、制服として機能しているSTABILIZER GNZ "14oz original selvedge denim"は、2007年のブランド設立時より糊付き未洗での販売を遵守し続けています。


その醍醐味は、デニム本来の在り方を一から楽しむことが出来ること。


そこで新品を着下ろす際、方向性を大きく分ける点が到来します。


糊付きのまま履き始めるのか否か。


大きく分けると選択肢は三つ。




①糊付きのまま履く場合

しっかりと履き皺が入るため、履き込んでいくと陰影がはっきりとした色落ちが現れます。(着用を繰り返しても洗わない)


②最初に糊を落として履く場合

洗いによって柔らかくなった生地は柔らかく履き皺が入るため、履き込んでいくと全体が青くぼんやりとした印象の色落ちが現れます。


③糊付きのまま履き始め一年履いたのちに糊を落として履く場合

前日の両者のそれぞれの良いところが映し出された色落ちが現れます。




個人的には②もしくは③を選ぶことが多いです。


今年は②を選びましたので糊の落とし方をご紹介します。


これもそれぞれ流儀があるかと思いますが大きく分けると選択肢は二つ。




①洗濯機を使って洗う場合

デニムを裏返しにして洗濯機で「洗い→すすぎ→脱水」の工程を踏み、風通しの良い場所で室内干し(直射日光を避けること)。


②洗面台で洗う場合

洗面台にたっぷりとぬるま湯をはり、デニムを浸して手洗いをしてはぬるま湯を入れ替えます。

この工程を、インディゴ染料が染み出すのが落ち着くまで繰り返します。

落ち着いたらぬるま湯を流しそのまま手作業で脱水。もしくはデニムを裏返しにして洗濯機で脱水を行います。そして風通しの良い場所で室内干し(直射日光を避けること)。




これで着下ろす準備が整います。


あとは着用の頻度、洗濯の頻度などによって、持ち主と経た時間を感じる良い面構えに仕上がります。






lot.0-25 selvedge bootcut

COLOR:indigo

SIZE:W32(L-28)34・36(L-32)

32(L-28) ウエスト82cm 股上30cm 股下74cm ワタリ27cm 裾幅22cm

34(L-32) ウエスト88cm 股上31cm 股下85cm ワタリ28cm 裾幅22.5cm

36(L-32) ウエスト92cm 股上31.5cm 股下85cm ワタリ29.5cm 裾幅23cm

(純度100のデニムを楽しんでいただける同ブランドは、未洗いのリリースですのでウエスト1cm程度、股下で1.5cm〜2.5cm程度の洗いによる縮みがございます。)

PRICE:22,000 JPY










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