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執筆者の写真DOUBLE OO '96

STABILIZER GNZ "aging"
























aging

ONE'S STABILIZER GNZ

1 years




「lot.8-22 stand collar jacket」

&

「lot.0-09 selvedge wide straight








福岡|天神|晴れ


Takaya:師に倣ったいつものスタイル。


インディゴのデニムは慣れ親しまれた普通な物であるため、SET-UPで着用することによってスタイルとなるとの教えから、私もSTABILIZER GNZのインディゴのデニムを履くときはSET-UPと決めています。


自らの基礎となるルールを設けるということは洋服に限らず大切なことです。


洋服の着方の基礎を心得ていない場合"型なし"となってしまいますが、ファッションという言葉が意味する懐の深さのおかげで"型なし"が許容されてしまうこともしばしば。


何も由来や文脈がない着方はスタイルとなることは永遠になく"型なし"に。


生活に合った着方ができる物を選ぶということ。


こう聞くと当たり前ではないかと思う方も多いことでしょう。


しかしながら衣服の"着方"、"買い方"を知っているという方は少ないです。


例えば日本には梅雨がありますね。


雨の日に合った"着方"を叶える物を持っている方がどれだけいらっしゃるでしょうか?


土砂降りでも濡れず、水溜りがある悪路であったとしても平気なサイドゴアブーツ。雨を弾き湿気は外に逃してくれる3レイヤーのシェル。


この二つがあるだけで過ごし方が変わります。


そして"買い方"。


例えばカレーを作るとしましょう。


家庭的なカレーにするかスパイスカレーにするか。


完成形に向かって材料を見定めると思います。


玉ねぎだけ買ってもしょうがないですよね。


しかしながら衣服となると、その物がどうこうという趣向品となり、単体で完結してしまうことが多いです。


その結果、家に帰ってどう着たら良いのかな。この着方しか出来ないなと悩んでしまう。


皆さんも一度や二度は経験があるのではないでしょうか?


買い物をしている時は気持ちが先走りして、どう着るか、どう過ごすかということを忘れてしまいがちです。


休日に楽に過ごすことができるSTYLEを完成させたいからSET-UPを買う。


目的があれば答えはシンプルです。


それでは話を戻しましょう。


元々ワークウェアとして生まれたデニム。


デニムは四季の巡りがある日本の気候に最も馴染む衣服の一つだと考えます。


春と秋。


3月から6月。そして9月から11月。


インナーを調節するだけで快適に過ごせて、毎日でも使えるタフさを備えているデニム。


12月から2月。


寒い冬になればニットや中綿のアウター、コートを羽織れば装備が整います。


これほどの普遍性を有している衣服は稀有です。


現行のデニムブランド"STABILIZER GNZ"が生産する真っ当なデニム。


型、サイズともに一堂に揃いましたので、ぜひこの機会にその普遍性を体験してください。























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