福岡|天神|晴れ
Takaya:スペクテーター最新号の入荷に合わせて、品切れとなっていたバックナンバーも揃いました。
古くはVOL.36「コペ転」から最新号となるVOL.52「文化戦争」まで。
よろしくお願い致します。
以前にも書きましたが私がスペクテーターに出会ったのは大学4年生の頃。
2007年。
当時、もちろんアプリやSNS、サブスクがありませんでしたので、私にとってのリアルな情報はこうした雑誌媒体。
そんな時代背景のおかげもあり、spectatorやSTUDIO VOICE、SNOOZER、HUgE、FASHION NEWSなど信頼するプロの情報に代金を支払って向き合うことが出来ました。
オンラインで楽しみにしていたのはがぶがぶDIEアリーの更新とアーティストのホームページを眺めること。
調べたいもの、興味があることがある時に開く感覚。
2023年はというと手持ち無沙汰になったとき。
四六時中スマホを開いていますからもはや無意識の感覚。
情報が氾濫しているからこそspectatorという指針がより一層求められているのでしょう。
兎にも角にも、本物志向の男はやはりプロから学べ。
ということで、今も変わらず手に出来るspectator。
是非この機会にバックナンバーと合わせてチェックしてください。
BACK ISSUES OF SPECTATOR
VOL.51「自己啓発のひみつ」
VOL.50「まんがで学ぶ メディアの歴史」
VOL.49「自然って何だろうか」
VOL.47「土のがっこう」
VOL.46「秋山道男 編集の発明家」
VOL.45「日本のヒッピー・ムーヴメント」
VOL.43「わび・さび」
VOL.42「新しい食堂」
VOL.39「パンクマガジン『Jam』の神話」
VOL.38「赤塚不二夫 創作の秘密」
VOL.37「北山耕平」
VOL.36「コペ転」
スペクテイター 52号
文化戦争
人種差別、ジェンダー平等、同性婚などの社会課題をめぐって議論が沸騰し、ときには争いにまで発展することもある昨今の社会状況。経済不況やSNSの影響が大きいという見方もありますが、それだけではなさそうです。
ポリティカル・コレクトネス、キャンセル・カルチャー、WOKEなどの新語と共に、自分とは異なる立場や価値観をもつ相手を攻撃しあう〝文化戦争〟と呼ばれるこの状況は、いつ頃から、どのようにして始まったのか? 私たちは、いったい誰と、何をめぐって争っているのか?
より分断が進んでいるといわれるアメリカの事例と歴史を振り返りながら、社会の二極化がすすむ理由や、保守・リベラルといった政治思想の対立軸のしくみを探ります。
CONTENTS
◆“文化戦争用語”の基礎知識
◆まんが「Riots IN USA アメリカの大学に台頭する息苦しい現実」
作画/芳川ミコ
原作/赤田祐一(編集部)
◆論考「PC論争と文化戦争」
文/高階悟
◆リベラルと保守のちがいがわかる政治思想入門
構成・文/桜井通開
◆図説「ひとめでわかるリベラルと保守のちがい」
本テキスト提供/河野博子
画/藤本和也
◆サミー前田氏に聞く「三多摩に流れついた日本のロック」
取材・構成/編集部
◆まんが「リベラルと保守──アメリカ政治の50年」
作画/関根美有
原作/赤田祐一(編集部)
◆アメリカ政治思想の現在を理解するための読書案内
選書・文/桜井通開
◆漫画評論「WAKE UP! ふくしま劇画にウォークネスを発見せよ」
文/宇多川岳夫
図版協力/ふくしま政美
◆アメリカ政治思想史研究者・井上弘貴さんに聞く「日本人が知らないアメリカ保守」
取材・構成/鴇田義晴
◆ジャーナリスト・河野博子さんに聞く「“文化戦争”の起源と根底にあるもの」
取材・構成/赤田祐一(編集部)
PRICE:1,100 JPY