amachi.
Collection 013/AW2023
“ Covered ”
自然界における、「覆われる」「降り積もる」という現象にフォーカスしたコレクション
雪が降り積もること、苔や菌類に覆われること、林床に有機物が降り積もること
これらの現象はあらゆる物質、生命のフォルムを柔らかく変容させ、
絶え間ない変化のプロセスを可視化する瞬間であると捉えた
私たちの作る衣服も人々の覆いであり、世界の変容プロセスの一端を担うものであると言える
このような、触感的で柔らかなコンセプトのもと構成されるコレクションを
精神と思考、感覚で感じ取ってもらえたならば “Covered” という現象を読み解く試みは
衣服の枠を出て、わずかながら社会をも覆うことができるのかもしれない
model 178cm 68kg
Covered Karesansui Coat | 6/L
Double Knee Cargo Pants | 6/L
Snow Covered Stole | Free
BS2240 LUG BOOT | UK8
福岡|天神|雲り
Takaya:寒波が冬を連れてきましたね。
装いも移り変わりましたので散歩がてら撮影へ。
場所は福岡城の西に位置する下之橋御門。
上之橋御門の方が馴染みがあると思いますので下之橋御門にはまだ訪れたことがないと言う方もいらっしゃるかもしれません。
もし訪れる際は門な訳ですから出来れば表から。
方角としては北から南へ向く、大手門側から天守台跡へ向かうルートでどうぞ。
福岡城に触れ始めると長くなりますので"装い"について。
私の場合、週七日。
ON/OFFの境目がなくどの曜日も特に変わりません。
赴く場所、天候に合わせての装いになります。
この日は太陽が全く顔を見せない空一面が灰色の雲に覆われた曇りでしたので、一枚目にメリノウール、二枚目に中綿、そしてウールカシミヤのMeeting Jacket - AW2021に同じくウールカシミヤのCovered Karesansui Coat - AW2023を。
① メリノウール(保温)
+
② 中綿(保温・防風)
+
③ ウールカシミヤ(防風・収納)
+
④ ウールカシミヤ(防風)
この様な配分です。
冬の装いは内から外の順で保温+防風が基本。
保温 ①②
防風 ③④
体温で温まった空気を外気へ逃がすことなく衣服の中に留め、冷気の侵入を防ぎます。
あとはより防寒性を高める小物ですね。
ストール。手袋。ブーツ。
こうした形で生活の中の道具となった時、"amachi.の衣服は本当に素晴らしいなぁ"と感じます。
この高揚感。
皆さんもご存知の通りかと思います。
因みに③と④。実は同素材です。
③を挟むと帰り道になにかしらのお店に立ち寄って荷物が増えても安心。
手ぶら派の方は、定番として生産されている「Meeting Jacket」に改めて目を向けてみても良いかもしれません。
店頭に立つ際は③の代わりに①と②の間に「Side Slit Shirt コットンウール(保温)」を入れると思います。
日々この様な形です。
寒くなって来ましたのでどうぞ暖かくしてお出かけください。
amachi. × Yuriko Takagi vol.2
「Covered Karesansui Coat」
HAND PROCESSED GARMENT:1394 | Limited 15pieces
COLOR:Dark Gray
SIZE:5/M
MATERIAL:Wool 85% Cashmere 15%
PRICE:187,000 JPY
amachi.
「Double Knee Cargo Pants - Heavy Weight」
COLOR:Off White
SIZE:4/S・5/M・6/L
MATERIAL:Cotton 100%
PRICE:49,500 JPY
「Snow Covered Stole」
COLOR:Off White
SIZE:Free
MATERIAL:Wool 100%
PRICE:26,400 JPY
Blundstone
「BS2240 LUG BOOT」
COLOR:Black
SIZE:UK7・UK8
(表記がUKサイズとなっております。UK7→26.5cm UK8→27.5cm相当になります。)
PRICE:31,900 JPY