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執筆者の写真DOUBLE OO '96

amachi. "Erosion Line C/L Tee"


























福岡|天神|曇り


Takaya:ちょっと外を歩くだけで汗が流れますね。


初夏。


Tシャツを繰り返し繰り返し洗濯する日々が始まると、真っ新なTシャツが欲しくなりますね。


コットン、リネン、メリノウール。


その日の過ごし方や着方に合わせて選択する日々。


個人的には1日で2枚か3枚のTシャツを使いますのでほぼ毎日洗濯機を回します。


コットン<リネン<メリノウール。


乾きの良さはこの通り。


メリノウールが最も乾きやすく、脱水して洗濯機から取り出すときにはすでに7割方が乾いている様な感触。


着用時の快適さもコットン<リネン<メリノウール。


同じ順番です。


乾きの良さ。


特に活動的な日は汗を吸ってすぐさま乾かしてくれる素材ほど快適。


湿度が高い日本においては重要なポイントですよね。


リネン、メリノウールのTシャツはまだまだお持ちの方が少ないと思いますが、すでにお持ちの方は圧倒的な着心地の良さに手放せなくなっていることと思います。


濡れた状態が続かない。


これは臭いの面でも重要なポイントになります。


とはいえ肌触りの良さで言えばコットン。


しかしながら一度濡れるとなかなか乾かない。


天然繊維での物作りを大切にしているamachi.が生産するC/Lは、綿の肌触りの心地良さとリネンの乾きやすさ、双方を持ち合わせた物となっています。


また、amachi.のTシャツの変遷を追っていく中で、ブランドの象徴的なシルエットとなるドルマンスリーブが土台となり風土にあった素材使いが成されることで、ブランドが理想とするTシャツの形と言える物となっている様に感じます。


amachi.の定番でありDOUBLE OO '96の定番にもなっている「Double Knee Cargo Pants」とのバランスも素晴らしい。


良い面構えの一枚です。






amachi.


「Erosion Line C/L Tee」

COLOR:Off White

SIZE:6/L

MATERIAL:Linen 68% Cotton 32%

PRICE:22,000 JPY












Photography by Yuriko Takagi








amachi.

Collection 012/SS2023 “ Regarding Wave “






波について


風について


それらを感ずる石を思う




葉や梢は媒介者


大気の中に存在するすべての道




打ち寄せる


流れ込む


吹きすさむ




そよぎ、傾き、浸食する




何を見て、何を見ないのか


とどまることなき存在の瞬間











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