福岡|天神|晴れ
Takaya:Collection 012/SS2023 "Regarding Wave"を象徴する「Dolman Sleeve Tuck Coat」は、フランスを拠点に活動している陶磁器作家 Elise Gettliffe との共作によるもの。
目の前に存在する空気。
あるいは時折吹く春風。
コートが靡き、膨らむことによって、その瞬間、その事象を目で捉えることが出来ます。
そんな事象を、体で感じ取ることができる仕掛けが施されている「Dolman Sleeve Tuck Coat」。
本作は、amachi.が生産を重ねているドルマンスリーブという前身と後身の二枚の布地で成形する型を土台に、空気を捉えやすいよう大ぶりな身幅に設定。
動きやすさを高めるため脇の部分にはマチを配し、シルエットを美しく保つためバストから裾に向かって絞り込み、これに呼応するように袖口にはプリーツを施し肩から袖に向かっても絞り込んだ仕様に。
ステンカラーコートという王道を行きながらも見事にコンセプトを体現する一着へと 昇華した作品です。
amachi. × Elise Gettliffe
「Dolman Sleeve Tuck Coat」
COLOR:Black
SIZE:5/M
MATERIAL:Cotton 60% Nylon 40%
PRICE:79,200 JPY
Photography by Yuriko Takagi
amachi.
Collection 012/SS2023 “ Regarding Wave “
波について
風について
それらを感ずる石を思う
葉や梢は媒介者
大気の中に存在するすべての道
打ち寄せる
流れ込む
吹きすさむ
そよぎ、傾き、浸食する
何を見て、何を見ないのか
とどまることなき存在の瞬間