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執筆者の写真DOUBLE OO '96

amachi. Collection 014 / SS2024 "Fluctuation Line Sries"





















































model 178cm 68kg




Buntal Hat | 58cm

Field Work Shirt - Flower | 6/L

Fluctuation Line Shorts | 6/L











福岡|天神|晴れ


Takaya:今シーズンを象徴するファブリックで構成される"Fluctuation Line Series"。


おおよそ2ヶ月後。


梅雨明けと共にやってくる夏にぴったりな衣服です。



Field Work Shirt - Flower

+

Fluctuation Line Shorts



ハワイにおける"アロハ"を日本における"それ"とした様な土着的な空気感が漂う上下。


軽く、肌離れの良い素材。


衣服の内部が篭らない適切なゆとりを持ったシルエット。


風を感じる全体の軽やかさは、湿度の高い日本の気候に寄り添います。



また、Collection 000やデニムを土台とする組み合わせも楽しい。


Field Work Shirt - Flower

+


Field Work Shirt - Flower

+


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Fluctuation Line Shorts



amachi.の衣服を日常的に使う心地良さと高揚感は、こうしたSTYLEの広がりからも窺い知ることができます。











"Field Work Shirt - Flower"


Green × Blue

6/L

BODY 94% Cotton 6% Linen

STRING 100% Japanese Paper




"Fluctuation Line Shorts"


Green × Blue

6/L

BODY 94% Cotton 6% Linen

STRING 100% Japanese Paper















Photography by Yuriko Takagi








amachi.

Collection 014/SS2024


Phenology ”




ツバメの飛来、桜の開花、河の凍結など


すべての生態学的現象は季節の移ろいとともに始まり、終わる


動物、植物、自然現象、それぞれががもつ周期性


常に変化しながら、様々な組み合わせとして現れる “風景”


そのリズムや移り変わりそのものをテーマにしたコレクションを創ってみたい


そう考えていた頃、“季節学” と呼ばれる学問が存在することを知った



膨大なフィールドワークをもとに


動植物と自然環境の相互関係や連鎖を観測し研究する分野である


対象は自然界に留まらず、人々が夏服・冬服を纏う初日/末日を観測するなど


人間社会への観察をも含んだ


まさに “万物が気候に応じて変化するありさま” をとらえる学問であった


一年を二つのシーズンに分け、およそ半年間のワードローブを


一つのコレクションとして発表する周期の中で


私たちなりに、季節と向き合い、思考する


これまで当然のように繰り返してきたことに改めて向き合う “季節学”


冬枯れから春へ向かう時期、ツバメや花々が見せるある瞬間の色の組み合わせのような


心に残る情景に感性をゆだねて表現したシーズンとなった











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