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執筆者の写真DOUBLE OO '96

amachi. Collection 010 “ First Layer Work Jacket “





































福岡|天神|晴れ


Takaya:Collection007 / AW2020 “Notion of Forms”で製作された「Double Layer Work Jacket」、そしてCollection009 / AW2021 “Between bodies and field”で製作された「Layered Work Jacket」を継承する「First Layer Work Jacket」。


ハンティングのマッキノージャケットなどに見られるダブルレイヤーを取り入れた「Double Layer Work Jacket」のレイヤード部分をベースに、「Layered Work Jacket」で生み出されたフードの形状を取り込むことで衣服の新たな可能性を見出した作品


ボレロ状とすることで宙吊りになった胸ポケットはボディーに縫い付けられていないため、物を入れても美しく収まります。






「First Layer Work Jacket」

COLOR:Off White

SIZE:4/S・5/M

MATERIAL:Cotton 100%

PRICE:¥45,000(tax in ¥49,500)



















amachi.

Collection 010 “ Invisible environment “






土中の水脈、植物の根がもつ複雑なシステム

地上に立つ我々が視覚的に捉えることはできなくとも

一筋の水の流れの先に常に存在している、〈 見えない環境 〉

その循環へ目を向けたのが今回のコレクションです


土中に存在している水、土、植物の根

それらの密接な関係性が、我々の目にしている地上の自然物以上に環境を左右し

植生や気候を形作っているということを意識してみると

普段目にしている風景の捉え方が一変します


それは、具体的な植生の再生や、森林環境の改善にも役立つ視点ですが

同時に、自然の持つ複雑で緩やかなシステムを

体感的に理解していくきっかけにもなると考えます


こうした〈 見えない環境 〉について科学的視点から理解を深める過程は、

幼少期、北カリフォルニアで体感していた自然理解 例えば、乾季と雨季の移り変わり 春に日々ニジマスを釣り、泳いでいた大きな川が夏に向け徐々に干上がり、 緑色の草原は黄金色に変化していく風景を思い出す事と同義でありました


その様な感覚を色彩や素材使い、ディテールワークへ

より抽象化されたコレクションのムード、衣服から広がる空間性へと

落とし込むことを試みたシーズンです











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