福岡|天神|晴れ
Takaya:真夏日が始まろうとしている七月の始め。
今年も暑くなりそうですね。
夏の準備。
リネン素材の物、メリノウールTやサンダル、そしてショーツを揃える方が増えて来ました。
今シーズン、amachi.が生産している「Elevation Shorts」は、シーズンを超えて生産を繰り返してきた「Elevation Pants」をショーツ化した物。
そのため、タックインスタイルが綺麗にキマります。
それは何故か。
ご覧の様にフロントよりバックの方が着丈が長く、スラックスの様に腰に引っかかる様に設計されています。
amachi.のボトムスを履いた時、"何かが違う"。
そう感じていた方も多いのではないでしょうか?
それは、ワークやミリタリーを踏襲したカジュアルなボトムスでありながら、腰回りにはドレスの考えが取り入れられているからです。
この辺りが新たなジェネレーションの中でも突出している理由でもあります。
前の世代が生み出せなかった新たな価値を持つ物を生み出しているamachi.。
是非体感してください。
「Elevation Shorts」
COLOR:Marble
SIZE:5/M・6/L
MATERIAL:Cotton 100%
PRICE:41,800 JPY
amachi.
Collection 010 “ Invisible environment “
土中の水脈、植物の根がもつ複雑なシステム
地上に立つ我々が視覚的に捉えることはできなくとも
一筋の水の流れの先に常に存在している、〈 見えない環境 〉
その循環へ目を向けたのが今回のコレクションです
土中に存在している水、土、植物の根
それらの密接な関係性が、我々の目にしている地上の自然物以上に環境を左右し
植生や気候を形作っているということを意識してみると
普段目にしている風景の捉え方が一変します
それは、具体的な植生の再生や、森林環境の改善にも役立つ視点ですが
同時に、自然の持つ複雑で緩やかなシステムを
体感的に理解していくきっかけにもなると考えます
こうした〈 見えない環境 〉について科学的視点から理解を深める過程は、
幼少期、北カリフォルニアで体感していた自然理解 例えば、乾季と雨季の移り変わり 春に日々ニジマスを釣り、泳いでいた大きな川が夏に向け徐々に干上がり、 緑色の草原は黄金色に変化していく風景を思い出す事と同義でありました
その様な感覚を色彩や素材使い、ディテールワークへ
より抽象化されたコレクションのムード、衣服から広がる空間性へと
落とし込むことを試みたシーズンです