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執筆者の写真DOUBLE OO '96

amachi. Collection 000 - 3rd Edition "Double Layer Work Jacket"

















































福岡|天神|晴れ


Takaya:Collection 000 - 3rd Editionにおいて触れておくべきことは、amachi.がシーズンを超えて生産を重ねてきた「Double Layer Work Jacket」がその名を刻んだことです。


DOUBLE OO '96でもこれらの歴代のピースの販売を重ねて来ました。



Collection007 / AW2020 “Notion of Forms” 「Double Layer Work Jacket

Collection009 / AW2021 “Between bodies and field” 「Layered Work Jacket

Collection 010 / SS2022 “Invisible environment” 「First Layer Work Jacket


Collection 000 - 3rd Edition SS2023 「Double Layer Work Jacket」



この様に変遷を辿ると、007が土台となり009・010でのアプローチが本作に結実していることが良くわかります。


同じツイル生地を使用した「Meeting Jacket」との大きな違いはフーデットアウターであることです。


雨や雪、強風の際に一着で対応しやすい仕様となっています。


その型の由来は、ハンティングのマッキノージャケットなどに見られるダブルレイヤー。


本作では、デザイナー自身が着用を繰り返す中で気になっていた重量を、内部の袖を「Double Knee Cargo Pants - Light Weight」と同様に、平織の生地を採用することで軽量化を図り着心地を向上させています。


また、「Detachable Pocket Work Pants」と同じ規格のポケットが付属。


用途に応じて左右入れ替えたり、取り外したり、「Detachable Pocket Work Pants」のそれと入れ替えたりと自由にカスタマイズすることが可能です。


シーズンカラーとなる"Rhododendron Red"に染まった本作は、その色合いも相まってアウトドア史上に名を残す名品を想起させ、"赤"という色でありながら時間の経過に耐えうる型の強度を確かなものとし普遍性を手に入れています。


色彩の美しいアウターを手にしようと思うと、"アウトドア"というカテゴリーが最もふさわしい衣服の型ですので、「クローゼットの中が黒ばかりでそろそろ色を取り入れたいな。」と言う方は、アウトドアのカテゴリーで手にすると、自然にスタイルとして取り入れることが出来るので長く付き合えると思います。






「Double Layer Work Jacket」

COLOR:Rhododendron Red

SIZE:5/M・6/L

MATERIAL:Cotton 100%

PRICE:105,600 JPY












Photography by Yuto Kida








amachi

Collection 000 - 3rd Edition




本コレクションでは、シーズンごとにamachi.のフィロソフィーと共鳴する

人物や家族、コミュニティが生活する土地を訪れ、

彼らの生活の中から"自然と人間の関係性"を紐解く

ドキュメントビジュアルを記録しています。


3rd Edition ではコレクションでもコラボレーションを重ねている

陶芸家 Elise Gettliffe と彼女の家族が拠点を置く

フランス、アルトキルシュを訪ねました。











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